神はお造りになった全てのものを御覧になった。見よ、それは極めて良かった。 夕べがあり、朝があった。第6の日である。(創世記1.31) 神は自らに似せて人間を創り給うたと、聖書に書いてあります。 これは真理です。 人間の有限の知をもってしても、神が全知全能
2011年04月
無の境地
2044.(この場合)無であることにより、人間は人間自身のものであるものを、すなわち、彼のいくたの欲念を失わなくてはならない、かくて彼のいくたの不法を失わなくてはならない、そのことにより彼は他の人物として存在するようになることが意味されており、彼らは彼らの
自己愛
556.自己愛は自己にのみ良かれと欲し、自己のためでないなら、他の者の益を願わず、教会、国家、または人間社会の益さえも願わず、また自分自身の名声、名誉、栄光のためにのみ社会に益を与えることにある。なぜなら他の者に対して行なわれる用の中にそうしたものが認めら
最も重要な掟
イエスは言われた。「心を尽し、精神を尽し、思いを尽くして神を愛しなさい。自分自身のように隣人を愛しなさい。この二つの戒めの上に全ての法がある」(マタイ22.37-40) 神を愛しなさい。 隣人を愛しなさい。 一切の利己、我執、所有欲、それを捨てなさい。 全
宮廷気分
英国のジョン・ダウランド作曲のリュート作品を収録したCDです。John Dowland(1563-1626)はオックスフォード大学で音楽を学んだ後、欧州各地で宮廷リュート奏者をしたそうです。本CDでは名手Paul O'Detteのlute独奏を良い音で楽しめます。イギリス王室は婚礼が近い
真珠
あなたにはまだ捨てるべきものがたくさんある。それを神のためにまったく棄て去らなければ、あなたはとうてい望むところに達しないだろう。 「わたしはあなたにすすめる、火で験(ため)された金を、富むために、わたしから買え。」(黙示録3・18) これこそ
蛇
人間はその両親から植えつけられた悪を、または遺伝的な悪を持っていることは知られているが、しかしそれは何から成っているかを知る者は少ない。それは支配を求める愛から成り、これに自由が許されるに従って、それはほとばしり出て、ついには凡ての者を支配し、しまいには
命の木
主なる神は言われた。「人は、我々の一人のように善悪を知る者となった。今は、手を伸ばして命の木からも取って食べ、永遠に生きる者となるおそれがある」(創世記3.22) ロゴスからほとばしり出た神性の火花である人間の霊は、様々な意識の界を通りながら降下し、遂
白馬
11またわたしが見ていると、天が開かれ、見よ、そこに白い馬がいた。それに乗っているかたは、「忠実で真実な者」と呼ばれ、義によってさばき、また、戦うかたである。 12 その目は燃える炎であり、その頭には多くの冠があった。また、彼以外にはだれも知らない名がその身
救済
「しかし、わたしはほんとうのことをあなたがたに言うが、わたしが去って行くことは、あなたがたの益になるのだ。わたしが去って行かなければ、あなたがたのところに助け主はこないであろう。もし行けば、それをあなたがたにつかわそう。」(ヨハネ16.7) 「救済」、