写真帖

スエデンボルグや道元による真理を写す手帖

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お金や名誉では得られない真の幸福である
自由や平安、心の健康や永遠の生命を得る為の
スピリチャルな知識を紹介

デュセン「他界の存在」

スエデンボルグが「夢日記」で述べている事は、殆ど事実をそのまま語っているだけである。誰一人として、死んでからではないと許されない経験が彼には許されたのだった。生きながら天国と地獄を訪ねる事を許された。彼は「幾つかの状態がある」と書いているが、それは、かつ
『内なる世界を探求する勇敢な努力』の画像

催眠状態では色々な思考の形を見たり声を聴いたりする。が、自分の意志でそうなるのではない。内なるプロセスは、当人より早いスピードで、ずっと賢く考えており、語られるシンボリックな言葉は、睡眠状態の瞑想者には理解できない。この状態を知れば、自分が生命を注ぎ込ま
『謙虚な人間に開かれる広大な精神世界と生命の力』の画像

自分の頭の中で他者が喋(しゃべ)っているのを聞くのは、最初、面食らうものだ。が、催眠状態や夢の中に現れてくるヴィジョンは、それほど嫌なものではない。眼を閉じている時でも、物事を映像化して想像する心は、物事をヴィジョン化している。頭の中で他者が喋っている事
『霊魂との係わりによる幻聴や幻覚』の画像

ある朝、ゆっくり目覚めながら、私(デュセン)は印象の強い絵を眺めていた事がある。くすんだ灰色と青と黒の色彩で平原から高くなっていく土地の風景が左側にあり、右側には荒れた岩山が描かれている絵だった。すると、絵の中央に、突然ドラマチックに、丸っこい黒文字の5
『自分の理解の及ばない何かが与える夢』の画像

「普通の理性的な心で集中してみる時、種類の異なる愛が互いに戦うのが通例である。心を深淵な瞑想の中に留め続ける為には、下等な愛と結びついた考えを追い出してからでなければ、それは不可能だ」とスエデンボルグは述べている。このような(瞑想を始めた)時期に、彼はフ
『考えが正しい事を裏書きするガイド』の画像

夢と心理学的分析と宗教的プロセスが明らかに混じり合っているケースは希少である。「何ともうるさい夢で犬が何匹も出てきた。犬は私(スエデンボルグ)の同胞だという声が聞こえた。犬は噛みはしなかったが私の首に吸い付くのだった。それは私が二人の男と計画したある事だ
『自分の本能との格闘で首に吸い付く犬の夢』の画像

催眠状態では物事は我々の意識の枠を超えた所から語られ、そのメッセージは常にはっきりしない。また、それはしばしば次のようなユーモラスなコメントを付け加えてくる。「快楽、富、地位、それらを私は追い求めてきた。が、私はその全てが価値なき物と知り、そんな物が無い
『自分の行為を自分自身が見下すユーモア』の画像

催眠状態では色々な思考の形を見たり声を聴いたりする。が、自分の意志でそうなるのではない。内なるプロセスは、当人より早いスピードで、ずっと賢く考えており、語られるシンボリックな言葉は、睡眠状態の瞑想者には理解できない。この状態を知れば、自分が生命を注ぎ込ま
『自分自身を超えたものを知る謙虚な人間』の画像

スエデンボルグは、内なる世界の中に神はいて、それは有益な働きをしているのだ、という信念を持ち、真剣に探求する者として内なるプロセスに対峙した。だが、神以外にも他の霊魂が一緒にいるのが、この世界である。内なる世界から提出されてくるものを分別しなければならな
『嵐にも耐えられる成熟した価値判断』の画像

スエデンボルグはトランス状態を探求したが、一般的には深いトランス状態よりも催眠状態の方が良く知られているので、まず、催眠状態に関して述べよう。眠りに落ちる時に、人は自分がリラックスしていくのを多少は意識しており、心の内部の色々な考え、幻想、言葉、情景など
『催眠状態を利用した精神世界の探求』の画像

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